実際に禁煙外来へ行った人の声を集めてみました!本当に禁煙に効果があるの?

2018年11月6日

どうも、わかたけです。

 

この記事を読んでおられる方は、きっと「禁煙」「禁煙外来」って言葉を検索してこちらの記事にたどり着いた喫煙者の方だと思います。

昨今タバコの値段もどんどん上がっており、禁煙を考える人も多いと思います。

でも禁煙ってきついですよねぇ~。僕も実際に禁煙をしていますが、やはり何かの折に無性に吸いたくなる瞬間がまだあります。

この衝動って、ニコチン依存によるものなので抑えるのはかなり難しい事です。

なぜタバコを吸いたくなるのか?

 

そんな禁煙を考える方が、最近耳にする事が増えたワードが「禁煙外来」ではないでしょうか?

 

タバコを吸いたい衝動が、禁煙外来のおかげで抑えることが出来るのだったら禁煙なんて成功したようなものです!!そんな禁煙希望者には夢のような話ですが、実際にわざわざお医者さんに行ってまで禁煙する人って、あんまりいない気が…(僕が行ってないので、勝手なイメージなのですが…)

禁煙外来へどうして禁煙希望者は行かないの?って理由は、僕の考えなんですが…「本当に効くの?」だったり「禁煙なんて自分の気持ちさえ強ければ、人に頼る必要なんてない!」って思っているんではないでしょうか?僕はそう思って、禁煙外来には行きませんでした。

 

そんな中、僕の周りではちょっとした禁煙外来ブームが起こっています。会社の同僚数人にタバコを止めないであろうと考えていた、うちの嫁さんがなんと禁煙外来へいって、禁煙に挑戦しているのです。

 

そんな彼らの、生の声をこれから実際に禁煙しようとしている方にぜひ読んでいただきたいと思います!!禁煙の一つの手段として禁煙を目指す方は参考にしてみて下さい。

 

 

禁煙外来を知る!

経験者の声を書く前に、実際の禁煙外来とはどのようなものか?ここの説明をしたいと思います。

漠然となんか面倒くさい気がするって思っている方は、この項をお読みください。

何となく分かる、結果だけしりたいという方はこの項は飛ばしちゃってください。

 

禁煙外来とは?

 

禁煙外来の目的は、「病院やお医者さんの手助けによって禁煙しましょう!」という事です。

 

禁煙って、なかなか簡単に成功するものではありません。一度でも禁煙に挑戦した人はわかると思います。その難しい挑戦を、タバコの害や人の体の仕組みを知っているお医者さんのサポートを受けて続けましょう、おまけに条件さえあえば保険使ってもいいからね。禁煙外来って簡単に説明するとそんな感じになると思います。

また意外と、自分の周りの色々な病院で実施されています。

イメージでは循環器内科とか、呼吸器科でしかやっていないと思いきや内科や耳鼻咽喉科などでやっているところもあるそうです。

こちらのサイトが検索しやすいので利用してみて下さい。

禁煙外来病院検索

 

禁煙外来その期間や手順

さて、どのような手順で禁煙を進めていくのでしょうか?その順序を説明していきたいと思います。

この禁煙外来ですが、基本的に12週間(三か月)の禁煙治療が基本となっています。その手順としては3か月の間に、5回の診察を行います。各病院、お医者さんによって進め方ややり方が違うかもしれませんが、僕の周りで聞いた話をまとめると…

 

【診察第一回目】

近くの禁煙外来を探して、初めて診察!その時にはこんな事をしていきます。

①ニコチン依存症かのテスト

これまでにどれだけタバコを吸ってきたか?などの簡単なテストをしていきます。タバコを普段から吸っている人は、殆どの人がニコチン依存症と判断されるので、あまり気にせず思った通りを記入していきましょう。

このテストなどをもとに、保険適用かどうかの判断をしていきます。

<保険適用の条件>

①ニコチン依存症のテスト

5点以上の場合はニコチン依存症なので保険適用になる

②一日の喫煙本数×これまでの喫煙年数=200以上

2016年4月より35歳未満はこの項目はなし

③すぐに禁煙を始めたい人

④禁煙治療を受けることに文書で同意している。

 

保険が使えるかどうかのテストを始め、お医者さんによる診断やアドバイスによりこれからの禁煙へのアドバイスを貰います。ここでこれから使う薬などを決めて禁煙治療の開始となります。

僕の周りの人達は一緒だったので、一例としてご紹介するとここで禁煙補助薬を処方してもらえます。このような薬ですね。

タバコを吸っても、美味しくなくなる薬のようでこれを服用する事になります。一週間は基本の半分0.5錠を服用します。体にこの薬を慣れさせるのが目的の期間のようですね。ちなみにこの期間中はタバコを吸いたくなったら、普通に吸ってもいいよとお医者さんに言われます。

 

2週目に入ると、朝と夜に一錠分になった薬を二回服用します。二週目からはタバコは吸ってはいけません。禁煙生活のスタートですね。

 

【診察第二回目】初回診察より二週間後

薬が身体にあっているか?副作用はどうか?また禁煙中のアドバイスなどをうけます。

【診察第三回目】初回診察より四週間後

前回と同じく、薬の副作用の状況や対処、禁煙へのアドバイスをうけます。

ちなみにこの後、四回目、五回目は一か月ごとに診察をうけていく事になります。

 

基本的に禁煙は自分との闘いなのですが、そこに薬とお医者さんのアドバイスがあるのは一人で禁煙に挑戦するよりもかなり心強いといえるでしょう。

 

ちなみに途中で、吸わなくなったからといって診察を受けなくなるのはよくないそうです。

一回目診察で行くのをやめた人、二回目でやめた人と順に五回目の診察まで全て受けた人の禁煙成功率を順に並べると…6.5%、16%、そして最後まで受けた人は49%となっています。

 

禁煙外来を受けると決めたからには、最後までしっかりと診察を受けることが非常に大事になるのは数字を見ると明らかですね。

 

禁煙外来の費用

だいたい聞いた話では、保険適用することでひと月6000円で受診する事が可能のようです。人によって処方される薬が違ったりするので一概には言えませんが。

ですが、確実に毎日タバコを買うよりもコスト的には良いと言えるでしょう。

 

 

 

禁煙外来、実際に受けた人の経過

 

では、ここからはみなさんが一番気になっている実際に禁煙外来へ行った人たちの、経過や声をご紹介します。

 

ケース①会社の同僚 30代男性

この子は、根っからの愛煙家でした。タバコもセブンスターを一日に二箱は吸っているヘビースモーカー。結婚により、彼女が全くタバコを吸わないという事で禁煙を決意。

 

効果、結果

最初の一か月目で、タバコを全く吸いたくなくなったよう。効果的には最初の0.5錠の時から、あんなに吸いたかったタバコを欲しくなくなる状態になったようです。薬の服用は一か月でやめたそうです。

現在2018年11月現在 半年の禁煙継続中

 

副作用等

薬服用時は、ときどき心臓の動悸が激しいくなる時があったようです。また副作用のせいか悪い夢をよく見ることがあったとの事。

 

ケース② 会社の同僚 30代男性

一日に一箱以上吸う、多いときで二箱いく事もあり。何度も禁煙に挑戦しているが成功した試し無し。

効果、結果
最初の5日目で、タバコを全く吸いたくなくなる。そこから全くタバコを吸いたくなくなったので薬もやめたようです。

現在2018年11月現在 2年の禁煙継続中

副作用等
薬服用が5日だけだったこともあり、まったく感じなかったようです。

 

ケース③会社の同僚 30代男性

この子も根っからの愛煙家。タバコの吸いすぎで喉が年がら年中炎症を起こしているらしく、ずっと乾いた咳をしている。その件で受診した際にお医者さんに禁煙外来をすすめられ禁煙に挑戦。

効果、結果
最初の一か月目、薬を服用するもタバコを全く吸いたい気持ちが変わらず。二回目の診察以降は禁煙外来へ行っておらず。

禁煙失敗という結果になる。

 

ケース④会社の同僚 30代男性

禁煙はしたいものの、なかなか挑戦できず。会社の禁煙外来ブームに波にのって禁煙外来に挑戦する事なる。

効果、結果
現在、二回目診察(2週間目)

禁煙外来成功者の話を聞いていたので、かなり期待していた様子だったが最初の二週間でもタバコを吸いたい気持ちに変わりがない様子。一週間過ぎても何度かタバコを吸っている様子。診察は継続して受診する気がある。

副作用等
今のところ、特に何か副作用が出た様子はないとの事。

 

ケース⑤ 嫁

一日の本数は半箱程度なのだが、禁煙する意味がまったく分からないとの考え。だったが、子供の診察で行った病院がたまたま禁煙外来をしていたため、タバコの値上げの事もあり一度挑戦してみる事に。

効果、結果
タバコを吸いたい気分はかなり抑えられるもよう。薬の服用は一か月もしないうちにやめる。理由は副作用がきつかったため。
現在2018年11月現在 三か月の禁煙中。

副作用等
薬服用時は、悪い夢をよく見る。それ以上にきつかったのは、便秘に悩まされたもよう。そのためお医者さんに下剤を処方してもらっていたが、副作用が嫌になり薬をやめる。が、なんとか禁煙継続中。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は禁煙外来の流れや期間、実際に経験した人の声をご紹介しました。

実際に禁煙外来って効果があるの?って気になっている人は多いと思います。結論としては…

 

効果のある人にとっては、かなり絶大な効果がある!!

 

と言えるでしょう。禁煙外来というよりもその時に処方される禁煙補助薬が、先ほどのケースのように効かない人にはまったく効果がありませんでした。効くか効かないかは一度処方して服用してみない事には、わかりませんので少しギャンブル的なところもありますね。

 

おまけに副作用も、出る人にはきつめに出るのでここも考えものですね。しっかりと最後まで診察を受けても禁煙成功率は49パーセントと半分を切る統計があるのも事実です。これって裏を返せば半分以上の人が禁煙に失敗しているという事ですよ。

ですが、あの強烈なタバコを吸いたい欲求を抑えれれるならば、禁煙の成功率はかなり上がると言えるでしょう。

 

禁煙する事でのメリットは、かなり多く大きいので一度騙されと思って、禁煙外来に挑戦するのも一つの方法ではあると思います。それで今まで成功しなかった禁煙が成功したらめっけもんですよ、本当に。

タバコをやめた時のメリット

 

禁煙外来に興味のある方は、今回の記事を参考に一度近くの病院を検索してみてはいかがでしょうか?

 

 

では、また。わかたけでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

禁煙

Posted by wakatake