雪が積もった!その時、事故や怪我をしない為に注意する事とは。

2018年2月24日

どうも、わかたけです。

 

寒波の襲来によって、日本全国で大雪が降る可能性があるそうです。

日頃、雪に耐性のない首都圏や関西圏など急な大雪が、大惨事につながる場合がありますね。今回の大雪でも、都内では車のスリップ事故などが700件、転倒などによるけが人も60人を越えたようです。

 

今回は、突然の大雪などへの対策を調べてみました。

いざと言うときに、雪道などの知識をシッカリと持ち、焦らずに行動しましょう。

 

 

積雪時の車の運転

この時期に、普段から雪が積もっている地域の方は、万全の対策をされて車の運転をされていると思います。

 

ですが、普段から雪と無縁な地域に住んでいると、雪道の対策なんてほぼ皆無なのではないでしょうか?実際に僕は大阪に住んでいますが、冬用タイヤなんて装着していませんし、チェーンすら車に積んでいません。

 

そんな雪慣れしていない人間が雪の中で、しかも雪に対する装備もない状態で車を運転する場合どうすれば良いのでしょうか?

 

極論ですが、雪が積もっている時に雪用タイヤやチェーンを装備しない時は、車に乗らない事が一番です。

 

自分だけでなく、周りの車や運転者も雪に動揺しているので、周りの動きも読めない場面が多々あると思います。

そう考えると、公共交通機関などを利用する方が無難であると言えます。

 

しかし、出先だったりどうしても車に乗って帰らなければならない場合は、次の事に気をつけて運転するようにしましょう。ただ、一番良いのは車に乗らないって事を覚えておいて下さい。

 

雪道の走行で気をつける事

一番大事な事は、スピードを出さないという事です。特に普段から雪と無縁の都心部などは、周りの人達も雪道の運転に慣れていません。そこを頭にいれ、極力スピードは抑えるようにしましょう。

 

そして、減速をする時は急にブレーキを踏んではいけません。雪道では、急にブレーキを踏むとタイヤがロックしてしまい、グリップ力が0になってしまいます。こうなると、止まる事が不可能になってしまうのです。

なので、雪道では普段以上に手前からブレーキを徐々に踏んでいくようにします。最終的には、じわ~とブレーキを踏んで停まる事を心掛けましょう。

 

カーブなどの走行では、停まるくらいの気持ちで減速し、カーブに侵入します。減速も、カーブの手前で十分に行い間違ってもカーブしている最中にブレーキを急に踏む事がないようにします。アクセルを一定に保ちカーブを抜けましょう。

 

坂道などの走行では、あらかじめギヤを落としておき、アクセルを一定に保ち走行します。これまでに言ったように、急なブレーキやハンドル操作はスピンなどに繋がり大変危険です。

下り坂は、エンジンブレーキをシッカリ効かせて走行して下さい。ここでも、急なシフトダウンやブレーキは禁物です。

しつこいようですが、雪道を走る時は、普通の車道を走っている感覚を捨て、緊急事態なんだと考えゆっくり速度を出さずに走る事を心掛けて下さい。

 

雪が積もった道を歩く時

 

雪に慣れていない地域で、雪が積もると積雪や地面の凍結を原因とした転倒事故が、多く発生します。先日の都内でも60人を越える転倒事故が起きています。

 

注意して歩いていても、危険な道の状況を理解していないと、事故を回避するのは難しいと思います。そこで、転倒しやすい滑りやすい状況はどんなモノかシッカリと理解しておく必要があります。

 

まず、車の出入りが多い歩道は注意しましょう。例えば、歩道を横切る駐車場やコンビニやガソリンスタンドなどの施設の前の道は気をつけなければなりません。車が歩道を横切る度に、タイヤにより地面の上に乗っている氷が磨かれている可能性があります。こういった場所を通る時は路面が凍っているかシッカリと確認しましょう。

 

坂道などは、当然滑りやすい場所となっています。ゆっくり焦らずに歩きましょう。下り坂は、さらに滑りやすいので注意が必要です。

 

横断歩道などの白い塗装面も注意です。道路に塗装されている部分は、見た目が乾いてあるように見えても、薄い氷が張っている時があります。何も考えずに踏んでしまうと、転倒してしまいますので避けて歩くようにしましょう。

 

また、人が多くいる場所。例えば、バス停やタクシー乗り場があります。これらの場所は雪が、たくさんの人が歩く事により踏み固められ滑りやすくなっている場合があります。シッカリと確認する事が大事です。

また、歩くときは車と同じく走ったり急に立ち止まったりするのは禁物です。

ゆっくり足元を注意しながら歩きましょう。歩くときは、なるべく小さい歩幅で歩き、身体の揺れを少なくします。身体の揺れが少なくする事により、バランスを崩す事も少なくなります。

 

また、靴の裏全体を地面につけて歩く事を心掛けます。重心をずらさず靴の裏全体がバランスよく身体を支えているイメージで歩く事が大事です。

 

まとめ

今回は、雪が積もった時の車の運転や歩くときの注意点を調べてみました。

危険な状況や危険な行動をシッカリと理解して、それぞれ焦る事なく行動しましょう。焦って急な動きをすると、車でも徒歩でも事故にあってしまう可能性が格段に上がってしまいます。

繰り返しですが、積雪時は緊急事態と考え焦らず落ち着いて行動する事が、事故などを未然に防ぐ方法だと思います。

皆様の安全をお祈りしています。

 

寒さへの対策は

 

では、また。わかたけでした。