ふらっと奈良観光。少しの時間でも奈良を満喫するルートをご紹介。

どうも、わかたけです。

 

先日、奈良を観光してきました。

突然出掛ける事になったので、昼からの限られた時間でした。時間にして3、4時間のお出かけだったのですが、これが思ったより奈良を満喫する事ができたんです。

今回は、少ない時間でも奈良満喫できたルートをご紹介したいと思います。

ちょっと奈良へ足を延ばしてみようと思う方は、どうぞご参考までに。

 

ちょっと奈良を観光してみましょう

車で出掛けた僕たちの最初の仕事は、駐車場を探す事でした。

漠然と奈良へ行こうと決め、目的地も特にl決めていなかったので見つけた駐車場を基準に目的地設定するつもりだったのです。

ですが今回奈良を訪問した日は、ちょうどGWの真っただ中。昼過ぎに駐車場を探しても、どこもかしこも「満」の文字。まぁ、目的地を決めていなかったので駐車場がなければ次の名所周辺に移動という行動を繰り返していました。

 

猿沢池~興福寺

そこで、運よく空きを見つけたのは「興福寺」周辺の駐車場でした。

奥の方に、興福寺の五重塔が見えますね。

ちなみに僕が車を止めたのは、一番右の矢印のタイムスです。

この場所には矢印の所に駐車場がありますが、僕の駐車したタイムスは意外と車の回転がよくて、下手に動きまわるよりも奥まで行ってロータリーをぐるっと回ってタイムズ前で空車待ちする方がいろいろな場所の駐車場を探し回るよりもサクッと駐車できるとおもいます。僕が行った日もGW期間中の昼にしては、車が出入りしていました。

車を駐車したら、早速観光開始です。まずは「猿沢池」へ向かいます。矢印の方向へ進んでいくと…

ちなみに猿沢池とは…

興福寺の放生池。わずか360mの周囲には柳が植えられており、大変風情がある。小さな池ではあるが、水面に興福寺五重塔の影が映る様子は、奈良公園には欠かせない景観の一つに挙げられる。また、甲羅干しをする亀でも知られている。奈良時代、帝の寵愛が衰えたことに悲嘆した釆女が身投げをしたとの言い伝えもあり、池畔には祭神を釆女とする釆女神社がある。

奈良県観光公式サイトより引用

池のほとりには、このように伝承を紹介しています。また猿沢池の7不思議として…

  • 澄まず
  • 濁らず
  • 出ず
  • 入らず
  • 蛙わかず
  • 藻は生えず
  • 魚が七分に水三分

猿沢池の水は、決して澄むことなくまたひどく濁ることもない。水が流入する川はなくまた流出する川もないのに、常に一定の水量を保っている。亀はたくさんいるが、なぜか蛙はいない。なぜか藻も生えない。毎年多くの魚が放たれているので増える一方であるにもかかわらず、魚であふれる様子がない。水より魚の方が多くてもおかしくないような池。

ウィキペディアより引用

このような伝承や伝説を思いながら、池を眺めてみましょう。

 

さて、猿沢池から見て左手にある長い階段を上がっていくと興福寺に到着です。ちなみに、この階段を上がらず池にそって地図の左手へ進んでいくと、そこはお土産屋さんが沢山あります。観光後のお土産はここで全てそろうと思いますよ。

 

階段を上がりきると…こちらが目の前に現れます。

国宝 興福寺五重塔

730年に光明皇后が創建されたそうです。高さは50.1メートルあるそうです。ちなみに現在の五重塔は1416年に再建されたようです。

真下から見上げると、迫力があります。クレーンも何もない時代にこのような大きな建造物が作られるって昔の人って本当にすごいと思います

五重塔のならびには、こちらも国宝である東金堂があります。

国宝 東金堂

聖武天皇が興福寺東金堂は、神亀3年(726年)、聖武天皇が伯母にあたる元正天皇の病気平癒を祈願し、薬師三尊を安置する堂として創建した。

ウィキペディアより引用

 

東金堂を背にすると

奥の方には、南円堂、そして現在再建されている中金堂が見えます。しっかりと見たかったのですが、時間の都合によりスルーしました。

 

興福寺~奈良公園

そのまま奈良県庁方面へ向かい、奈良公園へと向かいます。もうこの辺りになると、みなさんご存じの鹿がたむろしています。僕たちが行った日も鹿達の姿を見る事ができました。

日頃から、人間が近寄るので鹿達もなれているのでしょう。逃げる事もなくのんびりしています。なので、接近して写真を取る事も可能です。

ですが、あまり調子にのって近づきすぎると…さすがに鹿も怒ります。

歯を向いて怒っています。あまり調子に乗らない方がいいでしょうww

奈良公園の前を直進します。すると地下を通りぬける道があるのでそのまま直進します。

そして直進していると左手に小さい路地が出てきます。立て看板で「東大寺近道」と書いてあります。

 

夢風ひろば~南大門

 

 

 

 

 

 

 

写真のような路地となっています。僕が昔に奈良観光をした時はまだ出来ていなかったのですが、路地の先には

ちょっと見にくいのですが、「夢風ひろば」なるものが出来ていました。工芸品やモンベルのお店、甘味処があって、少し休憩するには丁度よい場所となっています。

夢風ひろばを抜けると、大型バスが停車している駐車場になります。そこを左手にすすむと

東大寺南大門が見えてきます。南大門と言えば、有名なあれですよアレ!!

仁王像が二体立派に立たれています。

口を開けた阿形像と口を閉じた吽形像の二体です。「あ」と「うん」ってやつですね。これ何度見ても、本当に迫力あります。めちゃくちゃカッコイイです。

 

 

東大寺

南大門を抜けてそのまま直進すると東大寺の中門にたどり着きます。

ちなみにこのまま直進する事は出来ません。

参拝料を支払って、進んでいくと左手に見えてきます。

東大寺 金堂(大仏殿)

やはり、奈良といえば「奈良の大仏さん」ではないでしょうか。盧舎那仏(るしゃなぶつ)と呼ばれるそうです。それでは皆様にもそのご尊顔を…

何度も見ていますが…やっぱり大きい!!!

迫力と存在感は半端ありませんね。見ているだけで、何やらパワーというかご利益がありそうな気にさせられます。また大仏殿の中には

このように、大仏様以外にも迫力のある仏像が大仏殿にはおられます。それぞれオーラがあって、パワーをもらえるような気がしますよ。

 

 

まとめ

今回はお手軽に奈良を楽しめる観光ルートをご紹介しました。

やっぱり奈良へ行ったのならば、「奈良の大仏さん」「鹿」この二つはしっかりと押さえておかないといけないポイントだと思います。なので、この二つを押さえた事により今回時間があまりなく、サラサラっと観光した割には、楽しい&奈良に行った~~!という気分になれました。

また大阪に在住されている人ならば、奈良へは一時間もあれば着きますので、かなりお手軽ですが世界的な観光地を堪能する事が出来ると思います。

 

みなさんも、お気軽に奈良に遊びにいってみませんか?

 

では、また。わかたけでした。