花粉症になった事が無い、そんな人へ風邪と花粉症の見分け方をご紹介。
どうも、わかたけです。
少し前から、どうもくしゃみと鼻水が止まりません。身体も少しだるかったので風邪かなぁ…と思っていたのですが、周りからは花粉症ではないの？と言われました。
ちょっと前から、花粉がかなり飛び出したようで、花粉症持ちの人は早速症状が出ていたみたいです。
毎年花粉症には無縁だったので、いざ花粉症じゃないの？と言われてもよく分かりません。
そこで今回は、花粉が飛ぶ時期の風邪と花粉症の見分け方をご紹介したいと思います。
風邪と花粉症の違い
一度でも花粉症になった方ならば、きっとこれは花粉症で間違いない！と判断出来るのでしょうが、くしゃみが出たり、鼻水が出たり…風邪と花粉症の症状って結構似ているところがあって、素人にはなかなか判断がつかない事があると思います。
そこで、風邪と花粉症の特徴をそれぞれ挙げていきたいと思います。
風邪の主な症状は？
風邪の症状ですが、みなさんも一度は風邪にかかった事があるので、ある程度理解していると思うのですが、改めてまとめると…。
風邪とは、鼻や喉などに急性の炎症が起きる事を総じて、風邪と呼びます。
人の粘膜へウイルスが感染することにより炎症を起こします。それにより風邪の代表的な症状を引き起こします。それは、
「くしゃみ、咳、鼻水や鼻づまり、喉の痛み、発熱…など」
これらの症状が出ると、多くの方は「あ、風邪をひいたかな？」と思うハズです。それほど言い方がおかしいですが、馴染みのある病気の症状だと言えます。
花粉症の特徴とは？
では、次は花粉症についてご説明します。
まず花粉症とは一体何なのでしょうか？
これは身体が持つ、防衛反応が過剰に反応している事により起こる症状です。つまり、体内に入った花粉を、身体は異物として認識し、身体の外へ出そうとする反応です。
具体的な症状と言うと…
「くしゃみ、鼻水や鼻づまり、目のかゆみや充血、また皮膚のかゆみや下痢、身体の微熱、咳など…」
こうして見ると、本当に風邪の症状とそっくりです。また、難しいのは人によって出る症状が、微妙に違うという事です。
これにより、本当に風邪と勘違いしてしまう事も多々あるのです。
風邪と花粉症の違い
症状としては、かなり似ている風邪と花粉症。では、どこで判断すれば良いのでしょうか？
その判断基準として、有力なのは「目のかゆみと鼻水の状態」です。
目のかゆみ
目のかゆみに関して言うと、この症状は基本的に花粉症の場合にしか出ません。風邪の症状で目のかゆみや充血につながる事は無いからです。
目がかゆかったり、充血している…または、まぶたが思いなぁ…と思う事があれば、それは風邪ではなく花粉症の症状なのかもしれません。
鼻水の状態
次に、鼻水の状態も風邪と花粉症では明確な違いがあります。
一般的に、風邪の時の鼻水はドロドロしており、色もうすい黄緑のような色をしています。
ですが、花粉症発症時の鼻水は無色透明でサラサラした状態となっています。
顔をあげていて、唇までフッと垂れてしまうような鼻水は、花粉症の鼻水と言えるでしょう。
この二点は、風邪の症状とは明確な違いがあるので、これらの症状が出た時は一度花粉症を疑ってみる方が良いかもしれません。
まとめ
今回は、風邪と花粉症の違いをご紹介しました。
症状としては似ているので判断しづらい場合があると思います。また、風邪と同時に花粉症になるという事も十分にあり得ます。
なので、少しでもおかしいな？と、花粉症が疑われる場合などは、一度病院にかかる事をおすすめします。
単なる風邪ならば風邪の薬をもらえばいいだけですし、花粉症ならばその対処を病院でしてもらえると思います。花粉症の場合、早めの対処で症状がかなり緩和される事もあるそうなので、病院に行くことは損では無いと思いますよ。
ちなみ、行く病院は耳鼻咽喉科や耳鼻科、眼科や内科でも大丈夫なようです。僕も早速、耳鼻咽喉科へ行ってこようと思います。みなさんも、早めの受診をする事をオススメします。
ではまた。わかたけでした。