外で働く人は必見!現場作業員が実際にしている熱中症対策を教えます。
どうも、わかたけです。
暑さが本格化してきました。気温の上昇に伴い、外で働く人間にとって気をつけなければいけないのは、熱中症だと思います。
実際に熱中症で毎年亡くなっている方もいるので、若いから大丈夫とか全然元気だからOk!なんてタカをくくっていると、取り返しのつかない状況に陥る事があります。
そこで今回は実際に僕が行っている熱中症対策を例に、この夏を無事に熱中症になること無く乗り切る方法をご紹介したいと思います。
屋外で仕事される方は必見ですよ!
最重要!水分の補給について
まずは水分の補給です。熱中症対策はここをしっかり押さえるとほぼ7割の事は達成したと言っても過言ではないと僕の経験上言えると思います。
この時期の作業は汗をかくのが当たり前です。身体が身体の温度を下げようと汗をかいているので、汗を抑えるのは不可能です。汗をかく事で身体の中の水分はどんどん減っていきます。身体の6割は水分でできていると言われているので、汗により体内の水分や塩分が減って体液のバランスが崩れてしまうと身体に様々な症状が出てしまいます。
なので、熱中症対策をする第一は身体の水分をこまめに補給してあげる事を意識してみて下さい。
普段の仕事の合間にとる水分をいつもよりも多く、こまめに摂取しましょう。ここで注意したいのは、水分を補給するだけでは不十分だという事です。
つい先日僕が実際に経験した事です。
普段よりは少し気温の高い日でした。ですが、真夏の温度とまではいかなかったので普段通り仕事をしていました。
汗がそれなりに出ていたので、水分だけはしっかりと補給していたのですが…作業を進めていると、なんと指がいきなりつり(こむらがえり)始めました。
まだまだそこまで暑くないので、大丈夫だろうとたかをくくり塩分の摂取をしていませんでした。
これはマズイと、すぐに塩飴を2、3個口に放り込み水分を取って5分程ゆっくりしました。
すると…不思議なほど、先ほどのこむら返りがなくなっていきます。心なしか先ほどまでの疲れも、緩和されたような気がします。再び同じ作業をしても、先ほどより疲れる事なくこむら返りになる事なく仕事を進める事が出来ました。
このように、この時期の水分と塩分は、どちらが欠けても熱中症になってしまいます。なので意識的にバランスよく水分と塩分を摂取する事を心がけましょう。これが一番の熱中症対策だと言えるでしょう。
塩分を摂る際は、塩を直接なめてもよいのですが最近では塩タブレットや塩飴など手軽に塩分を補給できるモノが市販されているので、それらを利用するとよいでしょう。
この匠の塩飴は味も美味しくてオススメですよ。
また水分と塩分を同時にバランスよく摂取したい方はこのような商品もあります。
以前に僕がブログでも紹介したこの熱中対策水はかなりオススメの飲料です。
服装を考えよう
水分補給をしっかりとする事で熱中症対策の7割はOKだとお話しました。では残りの3割とは何か?熱中症は身体の温度が上昇しすぎてしまうと、重度の熱中症になってしまいます。
そこで物理的に、身体の温度を少しでも下げるようにしてあげればよいのです。
そこで重要になってくるのは、作業する時の服装や身につけるモノを身体の熱を少しでも下げてくれるアイテムにする事です。
最近の衣料の進化は本当にすごいです。
冷感触感、速乾素材などこの夏の暑い時期にはもってこいの衣料があります。熱中症対策にこれらのアイテムを使わない手はありません。
作業服を着なければいけない会社の人も、アウター以外でも色々と使えるモノはあります。
以前の僕のブログでもご紹介しましたが、作業着屋さんのワークマンでは夏用の商品が沢山売られています。これらを効果的に使いましょう。
僕が重要視する所は、日差しを必要以上に浴びないようにする!です。
そこでヘルメットなどに装着できるバイザーなどは有効だと言えます。強い直射日光を浴び続けると目にも悪影響ありますしね。
また体温を下げる為には血管の集まる首筋の温度を下げてやると効果的です。そこで利用したいのはこのような商品です。水にぬらしてやると気化熱を利用してひんやりとするモノですね。作業着を着ていても首に巻く事は可能だと思うので、是非利用してみて下さい。
暑い時に仕事をする上での心構え
さて最後は熱中症対策を考えた仕事をする上での心構えをかいていきたいと思います。
まじめな人ほど聞いて下さい。この時期に熱中症は誰にでもなりえる症状です。熱中症になったからといって、それはあなたの身体が弱いからだとか気合いが足りないからだとか…そんな事はありません。
作業をしていて、熱中症が疑わしいと思ったらすぐに日陰の涼しい場所に移動して休憩して下さい。そこで塩分水分をしっかりと摂り、身体を休めて下さい。
周りが忙しいからと、自分だけ休憩する訳にはいかないと考えないようにしましょう。重度の熱中症は本当に身体に危険を及ぼします。おまけに会社にとっても熱中症にかかってしまい何日も仕事を休む事になるとこれは「労災」として扱わなければいけなくなってしまいます。
ですから、勇気をもって責任者にちょっと具合が悪いので少し休憩をさせて下さい!!と言いましょう。
またこの時期は、あまり夜更かしや深酒などを控えて仕事に備える習慣をつけるとよいでしょう。身体に疲れが残っていたり睡眠不足であると熱中症になりやすいと言われています。
自身の身体を守る為にも自己管理をしっかりとしてあげましょう。
疲れが取れない時は
まとめ
今回は現場で仕事をしている実体験に基づき、どのような熱中症対策があるか…現場作業員目線でご紹介しました。
しっかりとした対策をしていると、熱中症になる事はあまりないと言えます。現に僕はここ数年熱中症には程遠く元気に夏を乗り越える事が出来ています。
ですが、確率が0パーセントになる訳ではありません。しっかりと対策をしていても熱中症になってしまう時はなってしまいます。
その発生する確率を少しでも下げる為に、これらの対策と体調管理をしっかりしていきましょう。
みなさんが熱中症になる事なく、この夏を乗り越える事に少しでもお力になれれば幸いです。
そうそう、日焼けによる肌トラブル…男性も馬鹿にはできませんよ。
では、また。わかたけでした。
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