忘年会、新年会シーズンに知っておきたい!二日酔いがツラい時には?お酒の上手な飲み方。
どうも、わかたけです。
皆さんは、お酒を飲まれますか?僕はそんなに強くはないですが、よく飲みます。歳をとったからでしょうが、若い時のようにお酒で失敗する事も少なくなりました。
それでも、年に何回かは二日酔いになったりします。ツラいですよね、二日酔い。
程度はありますけど、頭痛や吐き気がひどい時なんて、酒なんて二度と飲むもんか!!って、思ったりするんですが、また飲んでしまいます。
今回はそんな、ツライけどよくなってしまう二日酔い。その対策や対処法を、次の2点に重点を置いてお送りしたいと思います。
- 二日酔いになった時にどうすれば早く治まってくれるのか?
- 二日酔いになりにくい飲み方ってあるの?
忘年会や歓送迎会、お花見などお酒をよく飲む時期には特に、お酒で失敗しない方法を身に付けましょう!
二日酔いって、何故おきるの?二日酔いのメカニズム
人は何故、二日酔いになるんでしょう。その原因、厳密にはまだ詳しくは解明されていないようです。以前から言われているのが、体内に取り込んだアルコールを分解した際に出来るアセトアルデヒドという物質。
これは毒性のある物質の為、吐き気や頭痛、顔を赤くさせたりなどの症状が出ると言われています。
でも、お酒を飲んでる方なら分かると思いますが、昨日はあまり飲んでないハズなのに、キツイ二日酔いになったり、反対にかなり飲んだのに意外とケロッとしてたり…。
アセトアルデヒドの量だけで二日酔いになるのなら、上記の状態が起こるのはおかしいですよね?当然体調などもあるでしょうが、実はお酒に含まれる不純物(この場合は、そのお酒の味や風味を決めるモノ)が関係しているようです。
分かりやすい例で言うと、ビールは底無しで飲めるけど、日本酒飲むとすぐに酔ってしまう…そんな人居ますよね。
いわゆる「合う、合わない」ってやつです。人によっては、Aという物質はすぐに分解出来るけど、Bの分解には時間がかかってしまう、違う人は両方ダメだったり…。そう言う相性なども関係してきます。
また、それだけではなく胃や腸の障害や脱水など色々な状況が複合して引き起こされる症状が、二日酔いだとされています。
二日酔いになった時の対処は?なりにくい飲み方って?
結果から言いますと現状、二日酔いの特効薬はありません。
原因が、完全に解明されていないので、当然かもしれません。では…せめて二日酔いの、あのツラい状態を早く回復させる方法や、手助けになるものを紹介したいと思います。
二日酔いになりにくい飲み方
なりにくい飲み方ですが、これは無茶をしないと言う事につきます。
つまりは、お酒を一気に飲まないという事ですね。一度に大量のアルコールを摂取してしまうと、肝臓でアルコールを分解しているのですが、その分解が追いつきません。
結果、血中のアルコール濃度が上がり、これが二日酔いの原因になります。また、飲み会シーズンによく聞く、急性アルコール中毒を起こしかねません。場の雰囲気で一気飲みをするのは、極力避けるべきです。
お酒を飲みながら、適度に水を飲むのも効果的です。よくバーなんかで、強いお酒を頼むと、チェイサーと言って、お水も一緒にもらう事ありませんか?
あれは、一緒に水分を摂取する事で、アルコールによる脱水症状を緩和する役割を持っているのです。お酒のおかわりをするタイミングで、お水を飲むと、効果があると言えます。
次は、二日酔いになってしまった場合です。
とりあえずは、水分補給
脱水症状の緩和が目的ですが、それ以外にも血中のアセトアルデヒドの濃度を下げる効果が期待されます。
皆さんも、知らず知らず二日酔いの時は、水をたくさん飲んだりしているのではないでしょうか?これは二日酔いへの対応としては、正解のようです。
また、嘔吐した場合に食道に胃の中の消化液が付着しています。
ひどい場合、この消化液により食道の粘液が溶けてしまい、逆流性食道炎を起こす場合があります。水を飲むことによって、この消化液を洗い流すことにより、その症状の緩和につながるので一石二鳥の行動だと言えます。
二日酔いに効くモノは?
有名なモノでは、アサリやシジミです。シジミにはオルニチンというアミノ酸が含まれまれ、肝臓の働きを回復させ、二日酔いの症状を緩和してくれると言われています。
同じようにアサリにはタウリンが含まれ、これも肝臓の機能回復、またアルコールの分解を促進するようです。
他にも色々とあります。柿やハチミツ、トマトジュースなど。それぞれ、アルコールを分解したりアセトアルデヒドの分解を早めたと様々な効果があるので、二日酔いに効くモノだと言えるでしょう。
僕はシジミやアサリのみそ汁が、経験上一番オススメだと思います。実際問題、ひどい二日酔いの時に、何か食べたりって出来ないと思います。せめて、何か飲むくらいが精一杯ではないでしょうか?
そうなると、トマトジュースなどになりますが、温かいみそ汁を飲むとホッとしますよ。お腹も満たされた気になりますしね。本当にオススメです。
二日酔い対策は、どうすればいい?
一番の対策は、適度に飲む!って事ですね。ゆっくりと適度に飲むのが、自分も楽しいですし、酔いつぶれて周りに迷惑をかける事もないと思いますしね。ただ、そうは行かないのが飲み会ですよね。
そこで、二日酔いを少しでも緩和する助けをするモノをご紹介します。まずは、大前提から言います。それは
空腹の時に、お酒を飲まない
誰でも知ってる事ですよね。でも、飲みに行く時間帯って、一般的に夕飯時です。せっかく今から美味しいお酒とご飯を食べようとしてるのに、わざわざ食事してから行く人ってなかなか居ません。
ですが、空腹でアルコールを飲んでしまうと、胃の中でダイレクトにアルコールが吸収されてしまいます。なので、ほんの少しでもいいので、何かお腹に入れてからアルコールをとるようにしましょう。
では、具体的にどんなモノが良いのでしょうか?それは、ズバリたんぱく質を含むモノが良いみたいです。
よく飲む前に牛乳を飲め!って言われてますよね。皆さんも、一度は耳にした事があると思います。牛乳が胃に膜を作ってアルコールを吸収しにくいと言うのが、その言葉の理由みたいですが、実は全然違います。
何故なら、牛乳の分子よりもアルコールの分子の方が小さいので、膜を作った所ですり抜けてしまうのです。サッカーのゴールのネットに、砂を投げても一つも受け止めれないのと同じです。
じゃあ、何故牛乳が良いのか?それは、たんぱく質を豊富に含んでいるからです。
たんぱく質は、アルコールを分解する肝機能を、向上させる力を持っています。同時に、アルコールによって破壊された肝臓を修復もしてくれているのです。言わば、肝臓の名サポート役なのです。
なので、当然乳製品であるチーズも飲む前に食べれば、空腹を抑えて肝臓をサポートしてくれる事でしょう。
まとめ
二日酔いはツラいので本当になりたくありませんね。今回の記事を踏まえて、楽しくお酒を飲みましょう。
お酒の飲み過ぎは、やはり身体にも負担をかけます。記事でも書きましたが、出来れば適度にゆっくりとお酒を楽しむのが一番ではないでしょうか。
何事も度が過ぎるのは、良くない事です。飲み会シーズンをスマートにこなしていきましょう!
では、また。わかたけでした。
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