犬の散歩中のトラブル。もし飼い犬が人や人の飼い犬を噛んでしまったら?

どうも、わかたけです。

 

つい最近の出来事ですが、嫁さんが愛犬の散歩に行った時の事です。いつもの散歩コースを気分良く周り、その途中便をしたので、嫁さんはその処理をしていました。それまで、公園には誰もいなかった事もありリードを完全にフリーにしていたそうです。

大便の処理で、愛犬から目を離した時に急にひっぱられ、その先を見ると小型犬の散歩をしている人が…危ないと思いリードを引っ張った時には、時すでに遅く…相手の小型犬を噛んでしまい怪我をさせてしまいました

 

後日動物病院にも行っていただき、幸いに大事には至らずすんだので、ほっとした…と、いう経験をしました。その時の教訓も踏まえ、今回は犬の散歩の時に気をつける事や、飼い犬が万が一、人や相手の飼い犬を噛んでしまった時の事を対処をご紹介していきたいと思います。

 

状況によって、犬の行動は変わる

日頃から、すごく人が好きで人懐こい犬であっても、他の犬と遊ぶのが大好きな犬であっても、その時の状況などで、犬の行動が大きく変わる事があります。

急に頭をなでようとした時に、ワンちゃんが怖い!攻撃される!と思ったら、本能に従い反撃する為に攻撃的になります。それは、自分の縄張りが荒らされると思った時にも現れるでしょうし、自分の飼い主さんが他の犬と遊んでいるのをみて、やきもちをやいて攻撃的になる時もあります。

 

そのように、普段の行動からは想像もつかない動きをする事が犬にはあります。どんなにおとなしい犬であったとしても、絶対は無いと言えます。

少し前にも、すごくおとなしいワンちゃんが赤ちゃんに噛みついてしまったという、悲しい事故がありました。この話からも分かるように、ちょっとした状況の変化でどうなるかは、本当に分かりません。飼い主が目を離さずに、ずっとワンちゃんの行動を把握出来れば良いのですが、我が家のようにほんの少し目を離した時に、その最悪の状況が起こるかもしれないのです。

 

外で愛犬を散歩させるという事は、愛犬が急な動きをしてしまうような、何かに接触したり遭遇する可能性がある…つまり、愛犬の想像しない動きが出るかもしれないという可能性がある…という事を、頭の片隅にしっかりと入れて散歩させなければいけません。

 

愛犬との散歩中トラブルを回避する為には?

では、散歩中のトラブルを避けるには、どのような事に気を付ければよいか?その方法をご紹介したいと思います。

 

①飼い主の命令をしっかりと聞く訓練をする事。

 

これはかなり有効だと言えます。

完璧にしつけをされたワンちゃんならば、どんな状況になろうとも飼い主が一声かければ、しっかりとその命令に従うと思います。その為には、日頃からしっかりと飼い主の声に従うようにしつけをしていく事がかなり重要になると思います。

ですが、これも100パーセントではないと僕は思います。なぜなら、飼い主が少し目を離す瞬間があるかも知れないからです

それに、そこまで完璧にしつけをするのは素人の方では、なかなか難しいかもしれません。僕も何頭も犬を飼ってきましたが、声で飼い犬を完全に制御できるまで完璧にしつけできた事はお恥ずかしながらありません。

 

②周りの状況を飼い主がしっかり把握する。

完璧なしつけができないのならば、せめて飼い主がしっかりと愛犬を導いてあげなければなりません。周りに人間が多いとか、違う犬が散歩をしている…などの状況をしっかりと把握して、リードによって愛犬をコントロールしてあげる必要があります。

 

小さい子供は、犬がかわいくて突然向かってくるかもしれません、他のワンちゃんが吠えながらこちらに急に来るかもしれません。逆に愛犬が、子供や他の飼い犬に向かっていくかもしれないです。そのように、変わる状況を飼い主がしっかりと見極めて散歩してあげる事も、犬への愛情だと思います。

 

 

いざと言う時の為に、保険の加入も考える。

ちなみに、我が家の話ですが、今回相手のワンちゃんがを怪我させてしまったので、当然ですがその治療費などを負担しました。症状としては、軽い方だったのでそれほどでは無かったのですが、もっと重い怪我だったり、最悪相手のワンちゃんがもしもの事があったら…と、少しの不注意がこんな事態になるなんて…と、嫁さんはかなり落ち込んでいました。

ましてや、これが小さい子供だったりして、後遺症の残るような傷や怪我を負わせていたら…と考えると、本当に注意が必要だと思います。

 

人間も完璧ではないので、ミスをする事もありえます。今回のように不注意で、相手に怪我をさせる事がありますので、いざと言う時の為に保険などに入っておく事も必要な事だと思います。

 

我が家では、不幸中の幸いでしたが「個人賠償責任保険」に加入していました。これは、自転車の保険として加入していたもので、愛犬が事故を起こす事を想定して加入したものではありませんでしたが、今回のような場合でも、保険金を支払ってもらう事が出来ました。

よければご参考までに

 

まとめ

いかがでしたか?今回は愛犬との散歩でのアクシデントについて、その回避法や日頃の行動を参考までにご紹介しました。

本文でも言いましたが、ワンちゃんはいきなり思いもよらない行動にでる事がある…と、改めて頭に入れておく必要があります。今回、僕の嫁さんが、それを忘れずに意識していれば、リードの扱いに意識が行くとおもうので、このような事故を回避できたかもしれません。

 

愛犬と散歩を楽しまれている、飼い主の方。しっかりと、愛犬をリードしてあげて事故を起こす事も、起こされる事もないように散歩してあげましょう。

 

では、また。わかたけでした。

 

ペット

Posted by wakatake