火事場の馬鹿力って、本当にあるの?真剣に考えてみた。
どうも、わかたけです。
先日の事です。気持ちよく眠っておりました。本当に気持ち良かったんです!まだ目覚まし時計も鳴っていないので、布団の気持ちよさを堪能していました。
しかし…何かがおかしい。何でこんなにゆっくり眠れてるんだ…と、少し冷静になって考えてみたんです。念のために目覚まし代わりのスマホを確認するために布団から出ると…………。
なんじゃこりゃー(@ ̄□ ̄@;)!!
いつも起きる時間から、30分も過ぎている!!!!(;´゚д゚)
どうやら、いつの間にか目覚ましを全て切ったようです……。
ダッシュすれば、ギリギリなんとか間に合いそう!そこからの俊敏な動きは、半端ありませんでした。
とりあえず着替え、必要なモノをカバンに詰め込みます。そして、すぐさま出勤!ダッシュしたかいもあり、その日はなんとか遅刻せずに会社に着くことが出来ました。
この時の人間の動きの速さって、本当にスゴイですよね。日頃からこの動きができたら、どれくらい時短出きるんだろうと思います。まぁ、疲れきってしまいそうですが…w
これって、いわゆる火事場の馬鹿力ってヤツですよね。そこで、今回は火事場の馬鹿力って、一体何なのか調べてみました。
火事場の馬鹿力って?
この言葉って、皆さんもよく使うと思います。なんとなくその意味は分かると思いますが、そもそも、火事場の馬鹿力って、本当にある言葉なんでしょうか?そこで、辞書を見てみると…。
《火事のときに、自分にはあると思えない大きな力を出して重い物を持ち出したりすることから》切迫した状況に置かれると、普段には想像できないような力を無意識に出すことの例え。
ありました。意味はそのままのようですね。ちなみに、同じような言葉で火事場のクソ力ってのがありますけれども、これは「キン肉マン」の技の名前なのでお間違えないように。まぁ、そう言っている僕も調べるまでは、ごっちゃに使っていましたがw
内容的には、全く同じ意味なんですけどねwキン肉マンでも、火事場の馬鹿力と同じで主人公のキン肉マンが窮地に陥った時に、無意識の状態で自分の持っている以上の力を出します。これによって、自分よりも強い超人達を倒していく、まさに少年漫画の王道ですね。
って、めちゃくちゃ話がそれたので戻しますが、この火事場の馬鹿力は科学的にも証明されており、実際に存在します。この馬鹿力と言われている力は、その人が持つ本当の能力です。何かの緊急事態によりスイッチオンとなり、その真の力が解放される事をこのように呼んでいる訳なのです。
自分の本当の力なのに、なぜその力が常時でないのか?
先ほど火事場の馬鹿力は自分の真の能力だとお伝えしました。だったら、なぜ普段からこの力を使えないのでしょうか。
それは、限界まで力を使えないようにして自分の身体を守っているからです。
人間の身体は、多くの筋肉や骨によって形づくられています。その人の限界の能力でいつも身体を動かしていると、筋肉や骨など、その人の身体に多くの負担がかかってしまうのです。当然、消費するエネルギーも相当なものです。
分かりやすく説明すると、あなたが車を運転しているとしましょう。
トップギアに入れて、目いっぱいアクセルを踏みました。エンジンの回転数は、レッドゾーンに入っています。この状態を、みなさんはどう思われますか?かなり無理していると思いませんか?
エンジンにかなりの負担がかかっていますね。もしかすると、どこか焼きついてしまうかもしれません。燃料もかなりの消費です。車にとって危険な状態といっても過言ではないと思います。
人間の身体もそうなのです。自分の限界の力を常に使っていると、自身の身体に危険が及ぶので脳がリミッターをかけ、自分で意識してその力を出せなくしています。使えるとしても、約70パーセント程度の力しか使えないと言われています。
今こそ、真の力を見せる時。
って、どんな時か?やはり、火事場の…と言っているくらいで緊急事態の時です。脳が自分の身に危険がせまっている…と、判断した時にリミッターのスイッチをオフにします。
例えるなら、北斗の拳でラオウ相手にトキが剛の拳を繰り出すようなものです。サイヤ人が月を見上げて大猿に変身する事です。もっと言えば、海賊王を狙っている麦わら帽子をかぶった子が、ギヤサード!言っているようなものなんです。
真の力を見せると、自分へのダメージが出てしまうと言いましたが、それ以上に自分が死んでしまうと元も子もないので、リミッターを解除しその局面を乗り切ろうとするのです。自己防衛本能と言えば分かりやすいかもしれませんね。
ちなみに、ここまでの書き方だと身体的、筋力的な事だけだと思われそうですが、脳の力もリミッター解除した時は爆発的な能力が解放されます。圧倒的な記憶力や、集中力そして計算力などを発揮できるようになるそうです。この脳力が…僕はのどから手が出るほど欲しいw
自分の意志で、馬鹿力を出す為に
自分のリミッターを、自分の意志で切るのは難しそうですが…実は日頃の鍛錬でその片鱗を出す事が可能になるようです。ミラクルパワー…あなたも使いたくない?w
①大声で叫ぶ
叫ぶと脳が興奮状態になるそうです。この興奮状態は、緊急状態の場面と似ている為に、脳がリミッターを解除します。それにより、普段使わない力を発揮出来るようです。スポーツ選手などが、大声を出して競技しているのは、こういう訳があるのです。
②習慣的に自己暗示にかける
日頃から、自分は出来ると暗示をかけると良いようです。どうせ、挑戦しても失敗するよ…ではなく、やれる!自分なら出来る!と日頃から暗示をかける事により、脳は、ああ…これ位のパワーは、出来るんだ…、非常事態の警戒レベルすこし引き上げねーとな。ってなり、今まで馬鹿力でしか発揮出来なかった力を、通常時でも発揮するようになるのです。
今思ったんですが、松岡修三さんて……きっと、いつも自分に自己暗示をかけて火事場の馬鹿力を自分のモノにしていたのかも知れません。CCレモンのCMで「できる、できる、君ならできる!」って歌ってくれていました。普段から、そういう風に考えていると自己暗示をかける効果もあながち間違っていないと言えますね。
まとめ
毎日、大声で叫びながら歩いていると、あの人は大丈夫なのか?と周りの人から心配されそうなので難しいですが、暗示の方は簡単に出来そうですよね。
ある程度、年齢を重ねるとなかなか「出来る、自分なら出来る」って考える事も少なくなってきましたが、今日からは毎日少しずつ暗示をかけようと思います。それによって、脳力が覚醒してブログの面白いネタをひらめく事があれば、儲けものですもんね。
どうですか?みなさんも、火事場の馬鹿力を少しでも使いこなせるように日頃から訓練してみませんか?何事もやってみないと分かりませんよ。←これも暗示の一つです。
では、また。わかたけでした。
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