スニーカータイプ安全靴「ミドリ安全 ワークプラスエア」を履いた感想。

2018年4月13日

どうも、わかたけです。

 

以前に長編上靴タイプの安全靴をご紹介しましたが、こんかいはスニーカータイプの安全靴をご紹介したいと思います。

長編上靴タイプの安全靴のレビューはこちら

オススメ安全靴

 

何度かこのブログでも書いているのですが、僕は仕事によって道具や安全靴を変えています。今回のスニーカータイプの安全靴は倉庫での仕事や、荷役機械に乗る時にはこのようなスニーカータイプを使用しています。

僕が日頃から使っている「ミドリ安全 ワークプラスエア」とはどんな安全靴なのかご紹介したいと思います。

 

ミドリ安全 ワークエアプラス WPA-110

こちらです。この色はブルーレッドで他にもホワイトブラック、ブラックイエローの全3種類となっています。

では詳細情報から

【素材、材質】 先芯 ワイド樹脂先芯

         甲被 ベロア(人口皮革)

         中敷 EVAカップインソール(抗菌・防臭)

         靴底 EVA 合成ゴム(エアクッション)

【重量】 770グラム (一足 26センチ基準)

【サイズ】 22.5~28、29.00、30.00(EEE)

【製法】 C式(C式製法は、甲被の接着面及び成形した底材(ゴム、ウレタン、EVA)に接着剤の塗布をして加熱圧着させる製法で、安全靴をはじめ、一般の作業靴、紳士靴にも幅広く使われている製法。

【規格】 JSAA認定 A種プロテクティブスニーカー

【販売価格】 ¥5,098(税込) 

 

 

実際の使用感

では、使用した感想を書いていきます。

 

この安全靴の良い所

全体的に軽いという事ですね。軽作業をつづける上で、この靴の軽さは重要な部分だと思いますが、長く履いていても靴の重さで疲れるなぁ…と感じる事は、少ないですね。

また靴底もしっかりしているので、足の疲れも蓄積しにくいです。その役割を大きく担っているには、このエアクッション部分でしょう。

靴底自体も厚めであるので、それだけでもショック吸収はかなりのものなのですが、このエアクッションがさらにショックを吸収してくれていると思います。ナイキのエアマックスまでの衝撃吸収力はないのでしょうが、なかなかのものだと思います。

 

ミドリ安全の安全靴は結構つま先部分が幅広のタイプが多いので(EEEが多い)先芯に指が当たって痛い、と言う事もほぼ無いと思います。

 

また靴に多くの合皮が使われているので耐久面で心配になるのですが、全体像を見てもらうと分かると思うのですが、ちょうどつま先のよく曲げ伸ばしする部分はベロア生地になっているので、耐久力も悪くありません。

合皮だけの靴の場合、この曲げ伸ばしによる劣化で割れてくるのですが、ベロア生地がそれを防いでくれています。

 

そして、中敷もしっかりしたものなので、本当に足へのダメージは少ない靴と仕上がっています。この価格帯のスニーカータイプとしては、丈夫な作りの安全靴だといえます。耐久力も悪くなくコスト面でも十分元の取れる安全靴ですね。

グリップ力もこの靴裏を見てもらえば分かるように、悪くありません。まぁ、軽作業メインの場所で作業しているので、グリスが凄く付いている場所や床面が凍っているような場所では使っていないため、そこは検証できていません。

 

 

この安全靴の悪い所

全体的に及第点のワークエアプラスなのですが、僕が少し不満に思い事もあります。

 

長時間履いていると、少し蒸れる感じがします。合皮部分が多い為だと思うのですが、通気口的なものもほとんど付いていないので、気温が高い時期に長時間履くとなると、足の蒸れは確実だと思って下さい。

 

また通気性が悪いですが、反面雨にも弱いです。甲部分のベロア生地が雨を吸いこんでしまうので、雨が降っているシーンでは、あまり使用したくありませんね。やはり、使用する場所は少し限定されてしまうのかも知れません。

 

 

まとめ

実際に使用した、ワークエアプラスの感想を書いてみました。

使用する場所は選ぶかもしれませんが、僕は今回に靴の買い替え時にこのワークプラスをリピしました。軽作業時限定で使用していますが、僕にとって靴を履いた時の疲れにくさは、かなり重要なポイントです。その点においては、このワークプラスはかなりの実力を有していると言えます。

値段の割には使い方にもよりますが、ゆうに一年は持ちます。コストパフォーマンスにも優れた安全靴であるでしょう。

またムレによる靴のニオイ対策として、使用した後の安全靴の乾燥などをしっかりしてあげましょうね。

靴のニオイ対策が気になったら

ニオイ対策

 

日頃スニーカータイプの安全靴を使用しいる方は一度チェックしてみてはどうでしょうか?

 

では、また。わかたけでした。